自動制御ブラインドはSDGs推進に貢献できる可能性があります。本記事では、その理由と具体的な活用事例について解説します。
まず、自動制御によって適度な明るさを保ちやすくなり、照明コストの削減につながります。自動制御ブラインドは太陽の角度や季節にあわせてブラインドの開き具合を調整します。その結果、照明を使用する時間が短くなり、コスト削減が期待できます。
自動制御ブラインドがSDGsに役立つ理由として、空調コストを削減できることも挙げられます。ブラインドによって夏場は暑い日差しを遮り、冬場に温かい日差しをより多く取り入れられるようになれば、室温を調整しやすくなるからです。その結果、空調の設定温度を適切に保ちやすくなり、同時に使用エネルギーの削減にもつながります。
自動制御ブラインドの導入で、SDGsの目標のひとつである「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の達成を目指しています。熱負荷軽減効果のあるガラス窓の使用に加え、自動制御ブラインドを設置することで、さらに太陽光発電システムにおける過負荷の軽減効果を高めています。照明には昼光制御が搭載されており、空調と照明の両面で効果的にエネルギー削減ができる体制を整えています。
低炭素化社会の推進と働き方の効率化という2つの目標を同時に達成することを目指しています。SDGsの目標の中でも「環境保全」の達成に力を入れており、自動制御ブラインドの導入によりエネルギーを削減しながら明るく開放的なオフィスづくりをしています。この取り組みが評価され、環境省から、創エネと省エネによりエネルギー収支がゼロとなる「Net ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の認定を受けています。
社屋全体にさまざまな仕組みを取り入れて省エネに取り組んでおり、開口部には屋上センサーで稼働する自動制御ブラインドを導入しています。屋上に届く日光の量や角度を感知し、ブラインドと換気システムを制御する仕組みになっています。
自動制御ブラインドを導入することで、照明と空調に費やすエネルギーを効率的に削減でき、SDGs推進に貢献できます。ご紹介した事例のように実際に導入している企業も多く見られます。
以下のページでは、自動制御ブラインドの代表的なメーカーを3社紹介しています。あわせて導入を検討する際の参考にご活用ください。
豊和のA-BLINDは、外付けブラインドならではの高い遮熱性とデザイン性を両立したシステムです。特殊形状スラットにより日射をガラスに到達する前に反射し、室温上昇と空調負荷を大幅に軽減。上部・下部で角度を分けて制御できるため、眩しさやグレアを抑えながら自然光を取り込み、オフィスの快適性と生産性向上に貢献します。
ダブルスキン内の高温環境や強風にも対応できる耐久性とガイディングサポート、IP54相当の屋外対応モーター、自動制御オプションを備え、ZEBやWELL認証を目指す先進的なビルにふさわしい外装ブラインドです
A-BLINDには、用途や意匠に応じて選べる複数タイプのスラット形状が用意されています。それぞれの形状は、意匠性だけでなく日射反射や遮蔽性にも配慮して設計されています。
| タイプ | スラット形状のイメージ | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Cタイプ | 標準的なカーブ形状 | バランスの取れた遮蔽性とデザイン性。汎用的なオフィスビルに採用しやすい仕様です。 |
| Fタイプ | フラットな形状 | シャープな印象のファサードを演出しやすく、現代的なビルデザインとの相性が良いタイプです。 |
| Zタイプ | Z字形状 | スラット同士の噛み合わせを高める形状で、遮光性を重視したい場合に適しています。 |
| Sタイプ | S字形状 | 柔らかなラインによる意匠性と、日射反射性を両立したタイプです。 |
このように、スラット形状を建物の表情や求める遮蔽性能に合わせて選べる点は、A-BLINDならではの特徴と言えます。
階層・構造や人の出入りの多さなど、図面を引く建物によって適切な自動制御ブラインドは変わってきます。ここではオフィスビル・商業施設・戸建ての3つにわけ、それぞれにおすすめの取扱メーカーをピックアップしました。ぜひ導入の参考にしてください。

高い日射遮蔽効果を持つダブルスキン仕様のブラインドと、自然光を室内照明として取り込める自動制御システムにより、ZEBの日射遮蔽領域で高い効果を発揮。
オフィスビルの企業誘致で重要な、WELL認証の光環境項目をクリアしつつ、高い制御性能による加点も見込めます。

複合施設の大開口窓・天井部など、テーマ性のある特殊な構造にも対応できるシステムを完備。テナント入替後の設定変更も容易です。
また酸化チタンコート仕様のスラットなど、ホコリや雑菌がつきにくい製品を展開しており、人の出入りが多い商業施設において清潔さを保つことができます。

スマートフォンからブラインドの開閉操作ができるシステムを展開。ブラインドをIoT化することで、居住者の負担を軽減しつつZEH実現に向けた省エネが可能。
また、多彩なカラーやミリ単位でオーダーできるロールスクリーンにより、住宅コンセプトに合ったデザインを叶えられます。