自動制御ブラインドメーカーの選び方がわかるメディア|Glareless Design(グレアレスデザイン) » 自動制御ブラインドの基礎知識やメリット » 外付けブラインドは強風に耐えられる?

外付けブラインドは強風に耐えられる?

こちらの記事では、外付けブラインドが強風や台風に耐えられるか、という点について解説しています。耐風性能の目安や、日頃のメンテナンスなど安全に使用していくための対策についてまとめました。

外付けブラインドは強風や台風でも大丈夫?

外付けブラインドの耐風性能

屋外に設置される外付けブラインドは、日常的に過酷な環境にさらされることから、室内に設置されるブラインドと比較すると頑丈なアルミ素材やガイドレールが採用されています。そのため、日常的な強風には十分耐えられる設計となっている点が特徴です。

風速の目安と台風への対応

外付けブラインドの耐風性能は、メーカー・製品によって異なります。一般的に販売されている外付けブラインドの場合には、「風速15m/s〜18m/s」のやや強い風から強い風まで耐えられるように設計されています。

しかし大型の台風などが来た場合など、メーカーが定めている限界風速を超える暴風雨の場合には、外付けブラインドをおろしたままにしていると、風の強さにより羽が曲がってしまう、ガイドから外れてしまうといったように破損につながる可能性があります。

このような点から、外付けブラインドは「一般的な強風には耐えられる設計となっているものの、台風レベルの暴風雨の場合には、破損に繋がらないように対策が必要」ということになります。

強風・台風時に外付けブラインドを安全に使うための対策

強風に備える

台風の接近時など、メーカーの規定を超える強い風が予想される場合には、ブラインドを上げた状態にして上部のヘッドボックスなどに完全に収納しておきます。もしルーバーを下ろしたままにしている、半開きの状態で固定したままにしておいた場合、強風を面で受けることになるため、ブラインド本体やレールに大きな負荷がかかります。風が強まってくるまでに、早い段階でヘッドボックスに収納することが必要であるといえます。

飛来物に備える

台風が襲来している場合には、風圧ももちろんですが、小石や折れた木の枝、屋根瓦など飛来物が衝突することで破損リスクが高まります。一般的なスラット(羽根)タイプの外付けブラインドの場合には、本体を守るためにも上部のボックスに収納しておくことが推奨されます。

またシャッターに近い強固な構造を持つブラインドの場合には、窓ガラスを飛来物から守るという目的で、全閉の形にしておくという選択肢もあります。このように、それぞれのブラインドの仕様にあわせて対応していくことがポイントとなります。

風力センサーを活用する

外出中や就寝中に急な突風が吹くケースもありますが、この場合には手動でブラインドを収納するのは難しいといえます。このような点から、一定の強さの風速を感知した場合、自動でブラインドを巻き上げる「風力センサー」を導入していくことが非常に効果的であるといえます。この風力センサーはさまざまなメーカーからオプションとして提供されていますので、万が一の破損リスクを未然に防ぐためにも、必要に応じて導入することがおすすめです。

強風に強い外付けブラインドの機能とメーカーの工夫

ガイドレールとケーブルガイドを併用したダブル構造

外付けブラインドの中には、「耐風デザイン」と呼ばれる独自オプションが用意されているものもあります。これは、通常のガイドレールに加え、ケーブル(ワイヤー)ガイドを併用するという「ダブル構造」が採用されており、スラットの安全性を高められています。この構造によって、風速22m/sにも耐えられる仕様を実現。高台など風の抜けが良い場所での使用も可能としています。

頑丈な構造を持つブラインド

また、ブラインドとシャッターの利点を掛け合わせたような、頑丈な構造を持つブラインドも販売されています。この製品では、ルーバーにサッシと同じような肉厚で丈夫なアルミ素材を採用することにより、強い風に耐えるための設計が行われています。このようなブラインドの場合、日差しを遮蔽するだけではなく、台風発生時の飛来物から窓ガラスを守るという役割を持っていることから「防犯・防災建具」としての工夫が行われているといえます。

外付けブラインドを設置・使用する際の注意点

設置場所を考慮した製品の選定

ブラインドを選定する段階では、まず製品ごとに定められている「限界風速」を確認することが大切です。また、風が当たりやすい建物の角に設置する場合には風圧が大きくなるため、設置場所の環境も考慮することが必要になってきます。このように「どのような場所に設置するのか」を意識しながら製品を選択することが大切です。

定期的なメンテナンスと点検を行う

初めはしっかりと設置されていたとしても、長年使用する中でワイヤーが緩んでしまう、ガイドレール内に汚れが溜まる、ねじの緩みが発生するといった可能性も考えられます。このような状態になってしまうと、本来の耐風性能を発揮できないため、少しの風が吹いただけでも異音やガタ付きに繋がってしまいます。そのため、定期的なメンテナンスと点検を行うことが大切です。スムーズに昇降が行えるか、固定している金具に異常がないかなどを確認し、必要に応じた対応を行ってください。

まとめ

外付けブラインドは、その設置場所から日常的な強風に耐えるための仕様となっています。しかし、台風など想定を超える強い風が吹く場合には、巻き上げて収納しておくなどそれぞれの製品に合わせた対応が必要となります。

このような状況に対応するため、自動で収納を行う風力センサーを導入する、耐風仕様のブラインドや高い強度を持つモデルを選択するといった工夫をすることで、悪天候時のリスクを抑えながら、快適な空間づくりを行えます。

おすすめ自動制御ブラインドメーカー3選
図面を引く建物別
おすすめ自動制御ブラインドメーカー 3選
   

階層・構造や人の出入りの多さなど、図面を引く建物によって適切な自動制御ブラインドは変わってきます。ここではオフィスビル・商業施設・戸建ての3つにわけ、それぞれにおすすめの取扱メーカーをピックアップしました。ぜひ導入の参考にしてください。

オフィスビルなら
豊和
豊和サービスサイト
引用元:豊和サービスサイト
(https://www.kk-howa.co.jp/eco_blind/eco_blind.html)
豊和がおすすめの理由
     
ZEB実現・WELL認証の
点数加点に効果大

高い日射遮蔽効果を持つダブルスキン仕様のブラインドと、自然光を室内照明として取り込める自動制御システムにより、ZEBの日射遮蔽領域で高い効果を発揮。

オフィスビルの企業誘致で重要な、WELL認証の光環境項目をクリアしつつ、高い制御性能による加点も見込めます。

   
商業施設なら
ニチベイ
ニチベイ 法人向けサイト
引用元:ニチベイ 法人向けサイト
(https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/example/cuc/02/)
ニチベイがおすすめの理由
     
特殊な構造への対応と
清潔さの確保が可能

複合施設の大開口窓・天井部など、テーマ性のある特殊な構造にも対応できるシステムを完備。テナント入替後の設定変更も容易です。

また酸化チタンコート仕様のスラットなど、ホコリや雑菌がつきにくい製品を展開しており、人の出入りが多い商業施設において清潔さを保つことができます。

   
戸建て住宅なら
トーソー
インテリアビジネスニュース
引用元:インテリアビジネスニュース
(https://online.ibnewsnet.com/sp/hn240911-02.html)
トーソーがおすすめの理由
     
IoT化によるZEHへの貢献
とデザイン性を両立

スマートフォンからブラインドの開閉操作ができるシステムを展開。ブラインドをIoT化することで、居住者の負担を軽減しつつZEH実現に向けた省エネが可能。

また、多彩なカラーやミリ単位でオーダーできるロールスクリーンにより、住宅コンセプトに合ったデザインを叶えられます。