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外付けブラインドで防寒

外付けブラインドで防寒対策を考える前に押さえたいポイント

窓まわりは冷えの原因になりやすい

室内の暖かさは壁や屋根、床、窓などさまざまなところから逃げていきます。その中でも、窓周りは特に暖かさが逃げやすくなっています。なぜ窓から暖かさが逃げやすいのかというと、例えば壁は15cmほどの厚みがあることに対して、単層ガラスの場合にはわずか5mmほど。薄いガラス窓を通じて室内の暖かさが外に逃げている、というわけです。さらに、暖かさを逃すと同時に外の寒さも室内に伝えてしまいます。

このような理由により、窓周りは冷えの原因となりやすいのです。

「室内側だけ」では冷気対策に限界が出やすい

前述の通り、窓周りから暖かさが逃げやすいため、カーテンなどを設置して対策をしようと考える人も多いでしょう。カーテンなどで室内側に遮蔽物を作ることによって窓ガラスとの間に空気の層を作れますが、ガラス自体の温度低下は避けられません。

冷え切ったガラスから冷たさが室内に伝わってくることは防げないため、室内側のみの対策では限界が出てきやすいといえます。外付けブラインドの活用により、窓の外側で物理的に冷気を遮断し、ガラスが極端に冷えてしまうのを防げるため、室内側のみの対策よりも効果が期待できます。

外付けブラインドはどんな仕組みか

窓の外で日射と視線をコントロールする考え方

ブラインドは、家の中の窓に取り付けるものというイメージが強い人も多いかもしれませんが、屋外に取り付ける「外付けブラインド」も提供されています。これは、窓の外で日射を遮る目的を持っています。

室内に設置したブラインドの場合には、日射はガラスを通じて室内に入るため、遮光は可能ですが熱の侵入は防げません。しかし、外付けブラインドは窓の外に設置することで直射日光を遮れます。さらに、スラット(羽)の間から光を取り入れながらも、外からの視線を遮る役割も果たしてくれます。

スラット角度で「遮る/取り込む」を切り替えられる

可動式のスラットの角度を調整することによって、光と熱を「遮る/取り込む」を切り替えられる点は、ブラインドの大きな特徴といえます。全て閉めた状態であれば、シャッターを下ろした時のように日射と視線をしっかりと遮断できますし、角度を細かく調整すれば、希望する分だけ光を室内に取り込めるといったように使い分けがでいます。

外付けブラインドが“寒さ対策”につながる理由

窓の外側に空気層ができ、熱の逃げを抑えやすい

外付けブラインドを設置することによって、ブラインド本体と窓ガラスの間に空気層を作れます。窓の外に空気の層ができ、断熱材のような役割を果たすため熱が逃げるのを抑えやすくなります。このように、外付けブラインドの設置によって寒さ対策を行えます。

冬は日射取得を邪魔しない使い方が効きやすい

夏は暑い陽射しを遮ってくれる外付けブラインドは、冬の寒い時期にはスラットを水平方向にして日射を取得できます。また、太陽の高度に合わせて角度を調整することによって、暖かさを感じられる太陽の光を室内の奥まで取り込むことも可能です。

固定式のひさしと比較すると、ブラインドは必要に応じて日射を遮ることも取り入れることもできるため、寒さ対策という意味でも活躍してくれます。

室温・体感に差が出るのはどんな条件か

スラット角度と日射の入り方で結果が変わる

室温や体感温度は、スラットの角度と日射の入り方で変わってきます。例えば、室内に日射を取り入れたいと考える場合には、スラットを水平にするか、室内側に傾けます(室内に対して下向きにする)。すると、スラットの傾きに沿うような形で日差しが室内に入ってくることから、室内を温めてくれます。

逆に、適切な角度にしておかないと眩しさは防げるものの熱が得られない、反射によって熱を逃してしまうといった状況になってしまいます。

季節・時間帯で狙い(遮蔽/取得)を切り替える

季節や時間帯によってブラインドの使い方を調整することがおすすめです。例えば、冬場であれば日中は全開にして日射を取得することで室内を温め、夜間は全閉の状態にして保温する、といったように切り替えをしながら使用することがポイントです。また、夏はできるだけ暑い陽射しを部屋に取り込みたくないため、日中は遮蔽を優先することで室内の温度上昇を抑えます。

以上のように使い分けを行えば、季節に応じた使い方ができます。しかし切り替えを怠ってしまうと冬に日車を遮ってしまい寒さを感じるといったことになりかねません。季節や時間に応じた太陽の高度の変化を考慮しながら、使い方を検討することがおすすめです。

外付けブラインドの種類と選び方

屋外仕様としての耐久性・素材感を確認する

外付けブラインドは屋外に設置するものです。雨風や紫外線にさらされるため、素材の耐久性について確認しておくことが必要になってきます。例えば、耐食性に優れたアルミニウム合金のスラットや、色褪せを防ぐ塗装が施されているといったものが見られます。また、建物の外観デザインに調和する質感や色などにも注目しながら選ぶことがおすすめです。

風への備え(固定方法・センサー連動)を考える

屋外に設置するものであるため、風への対策も必要です。しっかりと固定ができるかどうかという点に加えて、強風時には破損を防ぐためにブラインドを自動で巻き上げる機能が搭載されていると不安なく使用できます。

上位機種の場合には風速センサーを搭載することによって、設定以上の風を検知した時には自動で格納する機能が搭載されている製品もあります。強風が吹いた時に故障などを防ぐためにも、自動または手動で格納できるような製品を選択することもポイントといえます。

手動/電動、タイマー制御の向き不向き

外付けブラインドの操作方法には、手動と電動の2種類があります。手動の方が価格は抑えられるものの、重いスラット操作や窓を開けて作業することが面倒に感じてしまう場合には、使用頻度が落ちていく可能性があります。

電動式の場合には、室内からのリモコン操作が可能であり、タイマー制御なども可能です。例えば日中は不在にしているものの、太陽の動きに合わせて自動で角度を変えたいという場合には、タイマー機能などを活用することがおすすめです。

おすすめ自動制御ブラインドメーカー3選
図面を引く建物別
おすすめ自動制御ブラインドメーカー 3選
   

階層・構造や人の出入りの多さなど、図面を引く建物によって適切な自動制御ブラインドは変わってきます。ここではオフィスビル・商業施設・戸建ての3つにわけ、それぞれにおすすめの取扱メーカーをピックアップしました。ぜひ導入の参考にしてください。

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