自動制御ブラインドの中には、グループ制御機能が搭載されている製品があります。本記事では、自動制御ブラインドのグループ制御機能の概要と事例をご紹介します。
グループ制御機能とは、自動制御ブラインドをグループに分け、グループごとに操作できる機能のことです。たとえば、50台の自動制御ブラインドを導入した際に、窓の方向や部屋割りにあわせて10台ずつのグループに分けることで、それぞれのグループを個別制御できるようになります。
グループ制御ができる自動制御ブラインドでは、本体の設定画面や管理アプリに「グループ設定」という操作メニューが用意されています。操作メニューを選択することで、グループ分けや個別制御を設定できる仕組みです。
一つの建物内で部屋ごとに窓の開口部の向きが異なる場合、各部屋に適したブラインド制御が求められます。東向きの窓がある部屋と西向きの窓がある部屋では、日射条件が異なり、ブラインドの開閉が必要となるタイミングも変わるためです。
そこで、開口部の方角ごとに自動制御ブラインドをグループ分けすることで、採光をより効率的に調整できるようになります。
自動制御ブラインドをグループ制御することにより、設定された条件に基づき自動で開閉することが可能となり、採光および遮光の効率化が図れます。複数のブラインドを一括で操作できるため、開閉の操作忘れや、個別での状態確認が不要となります。
さらに、配線変更工事が不要である点もメリットです。設定画面や管理アプリを操作するだけで、グループ分けや操作の設定、変更が容易に行えます。
建物全体やフロア単位で制御できる自動制御ブラインドです。オプション機能を付ければ、開閉のスケジューリングもできます。さらに風速や太陽の動きに合わせて自動制御させながら、快適な室内環境を維持できます。
参照元:株式會社豊和公式HP(https://eco-blind.jp/menu4.html)
254台までの自動制御ブラインドをグループで制御できる製品です。10グループまで登録できるため、大規模な建物に適しています。
自動制御ブラインドは適切に採光を調整できる製品ですが、グループ制御機能を利用することで窓の方角や部屋の用途などに合わせてグループ単位で制御できます。
以下のページでは自動制御ブラインドメーカー3選をご紹介していますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
豊和のA-BLINDは、外付けブラインドならではの高い遮熱性とデザイン性を両立したシステムです。特殊形状スラットにより日射をガラスに到達する前に反射し、室温上昇と空調負荷を大幅に軽減。上部・下部で角度を分けて制御できるため、眩しさやグレアを抑えながら自然光を取り込み、オフィスの快適性と生産性向上に貢献します。
ダブルスキン内の高温環境や強風にも対応できる耐久性とガイディングサポート、IP54相当の屋外対応モーター、自動制御オプションを備え、ZEBやWELL認証を目指す先進的なビルにふさわしい外装ブラインドです
A-BLINDには、用途や意匠に応じて選べる複数タイプのスラット形状が用意されています。それぞれの形状は、意匠性だけでなく日射反射や遮蔽性にも配慮して設計されています。
| タイプ | スラット形状のイメージ | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Cタイプ | 標準的なカーブ形状 | バランスの取れた遮蔽性とデザイン性。汎用的なオフィスビルに採用しやすい仕様です。 |
| Fタイプ | フラットな形状 | シャープな印象のファサードを演出しやすく、現代的なビルデザインとの相性が良いタイプです。 |
| Zタイプ | Z字形状 | スラット同士の噛み合わせを高める形状で、遮光性を重視したい場合に適しています。 |
| Sタイプ | S字形状 | 柔らかなラインによる意匠性と、日射反射性を両立したタイプです。 |
このように、スラット形状を建物の表情や求める遮蔽性能に合わせて選べる点は、A-BLINDならではの特徴と言えます。
階層・構造や人の出入りの多さなど、図面を引く建物によって適切な自動制御ブラインドは変わってきます。ここではオフィスビル・商業施設・戸建ての3つにわけ、それぞれにおすすめの取扱メーカーをピックアップしました。ぜひ導入の参考にしてください。

高い日射遮蔽効果を持つダブルスキン仕様のブラインドと、自然光を室内照明として取り込める自動制御システムにより、ZEBの日射遮蔽領域で高い効果を発揮。
オフィスビルの企業誘致で重要な、WELL認証の光環境項目をクリアしつつ、高い制御性能による加点も見込めます。

複合施設の大開口窓・天井部など、テーマ性のある特殊な構造にも対応できるシステムを完備。テナント入替後の設定変更も容易です。
また酸化チタンコート仕様のスラットなど、ホコリや雑菌がつきにくい製品を展開しており、人の出入りが多い商業施設において清潔さを保つことができます。

スマートフォンからブラインドの開閉操作ができるシステムを展開。ブラインドをIoT化することで、居住者の負担を軽減しつつZEH実現に向けた省エネが可能。
また、多彩なカラーやミリ単位でオーダーできるロールスクリーンにより、住宅コンセプトに合ったデザインを叶えられます。