自動制御ブラインドは利便性の高い製品ですが、事故が起きることもあり得ます。本記事では自動制御ブラインドで起こり得る事故の情報と、安全対策についてご紹介します。
自動制御であるため、ブラインドが下降する際に障害物に衝突してしまうことがあります。下に置かれた物やブラインド自体の破損はもとより、人が怪我をしてしまう危険性もあります。
モーターの過熱により、火災が生じる危険性もあります。一般的な自動制御ブラインドには過熱防止機能が備わっていますが、異常な負荷や防止機能の故障などによってモーター内部で発煙・発熱が引き起こされるおそれがあるからです。発煙・発火した際に可燃物に接触すると、火災に発展してしまいます。
自動制御ブラインドを設置する際に、落下事故が起きるリスクもあります。また、窓を開けた状態で使用していると部品の劣化や破損を助長し、落下を招くおそれがあります。製品が壊れることはもちろん、落下した先に人がいた場合は怪我を負わせてしまうため危険です。
強風にあおられて、自動制御ブラインドが破損してしまうケースもあります。ブラインドには耐えられる風速の制限が設けられており、制限を超えると破損する危険性があります。したがって、台風や強風の際には使用できません。
ブラインドの下にある障害物に接触すると、自動的に停止する機能を備えた製品が多くあります。自動制御ブラインドの上げ下げは日常的なことなので、障害物を気にせずに使える仕様のものを選びましょう。
自動制御ブラインドによる事故を防ぐために、モーターの過熱時に自動停止する機能を搭載した製品もあります。ブラインドが数分間稼働し続けると自動停止し、過熱状態を避ける仕組みです。
外付けの自動制御ブラインドの中には、スラット部分が噛み合う構造にすることで高い剛性を持つタイプがあります。台風圧速度は1,200Paとされており、台風によるブラインドの破損はもちろん、窓ガラスへの飛来物の衝突も防げる仕様です。強風時でも使用できるうえに、窓ガラス保護の役割も果たします。
参照元:文化シヤッター(https://bunka-s-pro.jp/product/mm-soral/)
自動制御ブラインドの仕組みによっては、事故が起きるリスクがゼロではありません。しかしメーカーごとに安全対策を行っており、安全性の高い製品を使用すれば事故が起きるリスクを低減できます。
以下のページでは、自動制御ブラインドメーカー3選をご紹介しています。事故リスクを抑えた自動制御ブラインドを検討する際は、以下のページを参考にしてください。
豊和のA-BLINDは、外付けブラインドならではの高い遮熱性とデザイン性を両立したシステムです。特殊形状スラットにより日射をガラスに到達する前に反射し、室温上昇と空調負荷を大幅に軽減。上部・下部で角度を分けて制御できるため、眩しさやグレアを抑えながら自然光を取り込み、オフィスの快適性と生産性向上に貢献します。
ダブルスキン内の高温環境や強風にも対応できる耐久性とガイディングサポート、IP54相当の屋外対応モーター、自動制御オプションを備え、ZEBやWELL認証を目指す先進的なビルにふさわしい外装ブラインドです
A-BLINDには、用途や意匠に応じて選べる複数タイプのスラット形状が用意されています。それぞれの形状は、意匠性だけでなく日射反射や遮蔽性にも配慮して設計されています。
| タイプ | スラット形状のイメージ | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Cタイプ | 標準的なカーブ形状 | バランスの取れた遮蔽性とデザイン性。汎用的なオフィスビルに採用しやすい仕様です。 |
| Fタイプ | フラットな形状 | シャープな印象のファサードを演出しやすく、現代的なビルデザインとの相性が良いタイプです。 |
| Zタイプ | Z字形状 | スラット同士の噛み合わせを高める形状で、遮光性を重視したい場合に適しています。 |
| Sタイプ | S字形状 | 柔らかなラインによる意匠性と、日射反射性を両立したタイプです。 |
このように、スラット形状を建物の表情や求める遮蔽性能に合わせて選べる点は、A-BLINDならではの特徴と言えます。
階層・構造や人の出入りの多さなど、図面を引く建物によって適切な自動制御ブラインドは変わってきます。ここではオフィスビル・商業施設・戸建ての3つにわけ、それぞれにおすすめの取扱メーカーをピックアップしました。ぜひ導入の参考にしてください。

高い日射遮蔽効果を持つダブルスキン仕様のブラインドと、自然光を室内照明として取り込める自動制御システムにより、ZEBの日射遮蔽領域で高い効果を発揮。
オフィスビルの企業誘致で重要な、WELL認証の光環境項目をクリアしつつ、高い制御性能による加点も見込めます。

複合施設の大開口窓・天井部など、テーマ性のある特殊な構造にも対応できるシステムを完備。テナント入替後の設定変更も容易です。
また酸化チタンコート仕様のスラットなど、ホコリや雑菌がつきにくい製品を展開しており、人の出入りが多い商業施設において清潔さを保つことができます。

スマートフォンからブラインドの開閉操作ができるシステムを展開。ブラインドをIoT化することで、居住者の負担を軽減しつつZEH実現に向けた省エネが可能。
また、多彩なカラーやミリ単位でオーダーできるロールスクリーンにより、住宅コンセプトに合ったデザインを叶えられます。